地方自治体においては、老朽化した施設や遊休地等の活用方法がしばしば課題となります。

このプロジェクトではそういった課題に対し、不動産知識を活かした事業収支の提案×地元にも寄与できる用途企画×土地の魅力を最大限に引き出す空間設計という、Project Oの強みである専門領域を横断した多角的な提案を行いました。

​

沖縄県南城市では、ファシリティマネジメント推進のため、市が所有または管理する土地や建物についてそのサービス向上や自治体経営の改善を目指して、民間から提案の募集を行いました。 数ある候補地の中で、Project Oでは同市東海岸にある土地に可能性を見出しました。 そこは、沖縄の美しい海が眼前に広がる岬であることに加え、那覇空港からのアクセスが良好であり、同市においてはまだ数が少ないリゾート開発をすることが地元及び来街者にとって最適な提案と考えました。